腰痛でお悩みのあなたへ

「立ち仕事をしていると腰が痛む」
「仕事で長時間座っていると腰が痛くなる」
「車を運転していると腰に鈍痛がおこる」
「座った状態から、立ち上がるのが辛い」
「重い物を持ち上げたのがきっかけで…」
「マッサージを受けてもその時は楽になるが、すぐ元に戻る」
「太ももからふくらはぎ、足のかかとまで痛みやしびれが広がってきた」
腰痛は、ぎっくり腰のような急激な痛みから、慢性化した重だるい痛みまで、様々な症状の表れ方があります。
腰は身体の中心部分であり、ほとんどの動きに影響してきます。
もしあなたが腰痛でお悩みなら、お仕事や日常生活にも支障が出て、とても辛い日々を過ごしていらっしゃるかもしれません。

腰痛の原因として、一般的に考えられていること


四六時中、デスクワークだから負担がかかるのは仕方がない?
仕事で重い物を持つのが原因?仕事だし、しょうがない?
加齢による筋力低下のせい?歳には勝てない?
2足歩行をするようになった人間の宿命?

腰痛に関しては、様々なことが言われています。
それだけ多くの方々が、腰痛でお悩みということでもあります。
しかし、毎日デスクワークを長時間していても、重い荷物を運んでいても、ずっと年上の方でも、腰痛とは無縁の方も世の中にはたくさんいらっしゃいます。
2足歩行が腰痛の原因なら、逆にどうして腰痛にならない人がいるのでしょうか?

腰痛についての病院の診断は?

骨が変形し、神経を圧迫していないか、 病院ではCT(放射線)やMRI(磁石)による診断が行われるようです。

①腰椎椎間板ヘルニア
背骨は、ブロック状の骨が24個、積み重なってできています。
そのブロック状の骨の間にあるクッション材のようなものがあり、そのクッションが椎間板です。
椎間板は2重構造になっています。
外側は堅い繊維質、中にゼリーのようなものが入っています。
椎間板が変形して中のゼリーが飛び出し、神経を刺激することで痛みが発症します。
ヘルニアという言葉は、ドイツ語で「飛び出す」という意味なんです。

②脊椎分離すべり症
脊椎(背骨)は、24個のブロック状の椎骨が積み重なってできています。
椎骨は、バラバラにずれてしまわないよう、突起がかみ合っています。
その突起が割れて分離し、椎骨が前にずれてしまう症状を、 脊椎分離すべり症と言います。
前にずれた椎骨が、神経を圧迫し、腰痛や足の痺れが起こることがあります。
レントゲン、CTやMRIなどの検査で、明確な骨の変形などの所見があれば、病院での処置が必要な場合があります。
ただ、骨や椎間板の変形があっても、手術はせず、鎮痛薬の処方、ブロック注射(脊髄・硬膜外腔への麻酔注射)、コルセット、体操療法、牽引(背骨を引っ張って伸ばす)などで対処する場合が多いようです。
いずれにしても、病院の指導によって症状が改善されたなら、それは喜ばしいことです。
しかし現実には、腰痛が根本的には改善せず、慢性化して、それと付き合いながら生活せざるを得なくなることも多いようです。

腰痛についての当院の見解

腰痛は、病院の診断では異常が見つからないことも多いようです。
そして、病院の検査で異常が見つかっても、見つからなくても同じように、腰痛の症状が現れる場合があります。
そこで当院では、慢性的な腰痛の原因は、次の3つだと考えています。

身体の歪み

身体が歪んでいると、体中の筋肉に負担がかかります。
腰痛でお悩みの方は、特に腰のあたりの筋肉に負担がかかっている可能性があります。
歪みによって筋肉に負担がかかり続けると、疲れがたまり、筋肉にコリや痛みが起こりやすくなります。
また、背骨の骨格が歪むことで、背骨や椎間板が神経を圧迫してしまう可能性もあります。
更に、負担がかかり続けると、筋肉は固く凝り固まってしまいます。
腰の辺りには、足に向かって伸びている神経が、数多く通っています。
固くなった腰のあたりの筋肉(腸腰筋等)が、その神経を挟み込んで圧迫してしまう。
すると、腰やお尻、太もも、ふくらはぎ、足の先まで、痛みや痺れが起こってしまう場合もあります。

自律神経の乱れ

自律神経は、脳から出て体全体に張り巡らされている神経です。
無意識の間に、体の様々な働きをコントロールしています。
自律神経が乱れていると、血液の流れが悪くなり、血行不良の部分ができてしまいます。
腰痛でお悩みの方は、特に腰のあたりの筋肉について、血行不良が起こっている可能性があります。
血行が悪くなると、筋肉に疲れがたまって、痛みが起こりやすくなります。

ストレス

精神的ストレスと腰痛。
ストレスと腰痛、一見すると関係がないように思われるかもしれません。
でも実は、関係していることが多々あります。
ストレスや緊張によって、胃やお腹が痛くなったりすることがあります。
これは、精神的ストレスが自律神経の働きを阻害して、胃腸の血行が悪くなり、それが痛みとなって表れている状態です。
つまり、ストレスがあると、血行不良を引き起こし、それが腰痛の原因となる可能性があるのです。
身体の筋肉の中でも、特にストレスと関わりが深いのが、「腰」と、「顎(あご)」の筋肉だと言われています。
近年、医学的にも、腰痛とストレスは密接な繋がりがあると指摘されています。